すべては何かのために vol.14
サッカー王国
小学生の頃、岡山県内でのサッカー王国は玉野だった。
玉野FCというチームがあって、勝ち続けていた。
今は地域でここが強いというのも無くなり、クラブチームの強さが目立つ。
昔なぜ、そこの地域が強かったんだろう。
印象に強かったのはリフティングが何千回とかいかないと試合に出れないという話を聞いていた。
小学生のあるあるで、足が速い人がいるチームが勝つとか背の大きい人がいると勝つとかっていうのはあるが、その時の玉野FCの人たちはリフティングなどの練習に時間をさいていた事で基礎技術が上がり、勝つことに繋がってたのかもしれない。
みんな上手かったイメージしかない。
全国に目を向ければ、サッカー王国は静岡で個人技術に特化したチームや選手が多いし、見てる方も面白い。
これからサッカー王国と言われる地域はもう無いかもしれないが、注目されるチームは個々の基礎技術が高いからこそ面白い発想ができて観てる人を魅了することになるだろう。
ボールを自由自在に操れる事が勝つ事・楽しむことの一番の早道だ。