すべては何かのために vol.20
成長できる場所
4歳の女の子に出会った。
会話も成立しない。
何がしたいのか分からない。
ボール蹴りに来てくれたのに、数回蹴っただけだった。
何をしに来たのかその女の子は理解してないだろう。
でも、楽しかったと言ってくれた。
予想通りの答えだった。
その女の子の母親も楽しかったと言ってくれた。
それが一番嬉しい言葉だ。
女の子の目に映った事が全てプラスになるだろう。
人を見て、その場の空気を吸い、雰囲気を感じてくれただろう。
4歳なりの1人の人として、学びは多いだろう。
若い子は何もしない時間は多い。
「何もしないんじゃないんです。中に入るために、他の人と同じことをするために葛藤してるんです・戦ってるんです」と伝えます。
人よりも発想豊かな自分を作る事。
それが人を成長させる事のできる場所を作り出せるのではないかと思う。