すべては何かのために vol.25
挑戦
小学生が中学生のチーム練習に参加してる姿を見た。
スピードも違う。
体格も違う。
それ以上にその場の雰囲気が違う。
小学生の得るものは多い。
年代が変わる時によく聞くことが「あまり知らないので」という保護者が多い。
色々知ろうとしなければ、分かることはない。
後になって、もっとこうしておけば良かったとかっていうことになる事がほとんどで、動こうとしない。
でも中学生のチームに足を運び、自らの目で見て、体験して決める行動をしてる事は素晴らしい。
チームに入る入らないは別として、知る事がどれほどの価値があるのかは計り知れない。
見させてもらった小学生が今後どうするかは分からないが、挑戦したことは必ずプラスになりだろう。
自分が高校を決める時、1つしか決めてなくて他に行く選択肢を作らなかった。そもそもここしかないと思い込んでいた。
オープンスクールに行き、ここでサッカーするんだろうと思っていたが上の人たちとサッカーしてみると違和感を感じた。楽しくなかったわけではないが、自分の居場所がここなんだろうかと疑問に思ってしまった事が次へのステップになった。
その後親と話をする中で他の高校の練習に参加させてほしいとお願いをして、作陽高等学校に行くことになる。自分の中ではそこでの挑戦が全てを一変させた。今思えばその経験が色んな所を見てくださいと保護者さんに必死に伝えてることに繋がっていると思う。
他にも道はあったかもしれない。
挑戦することが自分の道を切り開くに違いない。